今回は

「この季節に気になる、羽毛ふとんのお手入れ」

について書いていきたいと思います。

当店は

栃木県小山市で東京西川プロショップ「かまや」を運営しております。
枕のお悩み、マットレスなどの寝具選びの相談なども承っております。

かまやでは、お客さまに快適な睡眠をお届けする眠りのスペシャリストが
心地よい眠りのための寝具選びをお手伝いしています。
豊富な品揃えとセミオーダーマットレス、オーダーメイド枕で
皆さまの眠りをサポートいたします。

さて、

では始めましょう(^▽^)/

 

寒い日が続きますが皆さまお変わりありませんでしょうか。朝はあたたかいおふとんから出られない季節ですね。夜も温かくして眠りにつきたいので、冬場は軽くてあたたかい羽毛ふとんが頼りになるという方は多いと思います。今回はこの季節手放せない羽毛ふとんのお手入れと、より効率よくあたたかく使う方法についてのお話です。

 

冬のNo.1人気素材は羽毛ふとん

掛けふとんの詰めものに使用されている素材では「羽毛」が人気No.1。人気投票では綿や合成繊維を大きく引き離し、半数以上が羽毛を支持しています。ポイントはなんといってもその軽さとあたたかさ。一度使ったら手放せない人が多いようです。近年ではお手頃価格の羽毛ふとんも増えましたね。羽毛ふとんの優れた機能性を多くの人が実感している証拠です。

 

羽毛ふとんの普段のお手入れは?

この季節毎日お世話になる羽毛ふとんですが、お手入れはどのようにしたら良いのでしょうか。毎日使うからこそ、清潔さは保ちたいものです。ふとんを天日干しにするとふんわりして気持ちがいいものですが、羽毛ふとんは干してはいけないのではないか?と心配されて、私どもにご質問になる方もいらっしゃいます。また、羽毛ふとんは洗濯できますか?というご質問もよくいただく内容です。

天日干しは避けたほうがいいといわれることが多い羽毛ふとんですが、実は側生地にその原因があります。綿やポリエステル製が多い側生地は、長時間紫外線に当たると劣化してしまう性質があるので、干しすぎは生地を傷めることになるのです。干しすぎて中身の羽毛の品質が落ちることはないのですが、側生地が傷むと隙間から羽毛が飛び出して、本体が痩せてきてしまうのです。側生地を傷めないようにするおすすめの干し方は、天気の良い日の日中に片面1時間ずつを目安に干すことです。カバーをかけたまま干すのも紫外線による劣化を防ぐために良いでしょう。月に1~2回の天日干しで、十分ふんわり感をキープできます。普段から風通しの良い場所に広げておくのも効果的です。

 

羽毛ふとんの正しい洗い方は?

羽毛ふとんの中身の素材は水鳥の羽根、側生地は綿やポリエステルです。どちらの素材も水洗いができるものなので洗濯をしても問題はありません(一部の特殊な側生地を除く)。ですが実は洗った後の乾燥が大切です。完全に乾燥させないとカビや悪臭が発生することもあるのです。羽毛は動物性由来の素材ですから、油脂分を含んでいます。そのため、湿度の高い時期にはニオイを感じることもあります。そんな時は、羽毛ふとんをしっかりと乾燥させ、中身の空気を入れ替えてみてください。

羽毛ふとんをご家庭で洗うのは大変です。脱水のときに摩擦で側生地を傷めかねないうえ、乾燥機能も十分ではありません。かまやではふとんの丸洗いやリフォームをお引き受けしていますので、安心してお任せください。

布団

 

ふとんと毛布、どちらを上にしていますか?

冬場は羽毛ふとんに毛布を組み合わせて使う人が多いと思いますが、掛けふとんの下に毛布を掛けるか上に掛けるか、迷ったことはないでしょうか。実は毛布とふとんは、掛ける順番によって保温効果に違いがあるのをご存知ですか?

 

素材によって変わる、掛ける順番

掛けふとんの素材が綿や合成繊維なら、毛布を掛けた上にふとんを掛けるのが一般的ですが、羽毛ふとんの場合は内側に直接掛け、毛布は体の下に敷くのが、最もあたたかいとされています。下に敷くのはあたたかい素材の敷パッドなどでもOKです。こうすることで体温が直接羽毛に伝わって羽毛の熱を逃さないため、保温効果が高まります。寒い季節には、羽毛ふとんを賢く使って温かい冬をお過ごしくださいね。

 

 

かまやでは羽毛ふとんのプロ「羽毛ふとん診断士」、
まくらのプロ「ピローアドバイザー」
眠りの総合的なスペシャリスト「スリープマスター」が在籍し、
皆さまの快眠を守る寝具選びをお手伝いしています。
睡眠のお悩みなどお気軽にご相談ください。

睡眠が健康に及ぼす影響は大きいですから、
快適な眠りを求める方には、寝具選びこそとても重要とお伝えさせていただいております。

当店には、小山市を中心に車で1時間程度の範囲からたくさんお越しいただいております。
ありがとうございます。