今回は
「枕なしで寝てもいい?メリットとデメリットは」
について書いていきたいと思います。
当店は
栃木県小山市で東京西川プロショップ「かまや」を運営しております。
枕のお悩み、マットレスなどの寝具選びの相談なども承っております。
かまやでは、お客さまに快適な睡眠をお届けする眠りのスペシャリストが
心地よい眠りのための寝具選びをお手伝いしています。
豊富な品揃えとセミオーダーマットレス、オーダーメイド枕で
皆さまの眠りをサポートいたします。
さて、
では始めましょう(^▽^)/
枕なしで寝たい人もいる
寝ているときの自然な姿勢を楽に保ち、頭や首を支えてくれる枕は、楽な寝姿勢を維持するのに欠かせないアイテムです。しかし中には「枕なし」派もあり、枕ありとなしではどちらが体に良いのかの議論も交わされることがあります。そこで今回は、枕なしで寝る人の特徴やメリット・デメリットについて解説してみたいと思います。
枕なしで寝たい人の特徴
枕なしで寝る方が楽だという人は、枕を使わなくても正しい寝姿勢をキープできている傾向にありますが、ストレートネックやうつぶせ寝をする人などの特徴があるタイプもいます。
・ストレートネックの人
ストレートネックとは、本来ゆるやかなS字カーブを描く頸椎が、真っ直ぐに近い状態を指します。スマホ首ともいわれる通り、スマホやパソコンを長時間使用し、前かがみの姿勢を続けたりすると、ストレートネックになりやすいといわれています。ストレートネックの人は、枕を使用すると首が前に傾き気道が狭くなるため息苦しさを感じてしまうのです。
・うつぶせ寝の人
うつ伏せで寝る人も枕はしない傾向にあります。うつ伏せ寝のときは枕がないほうが頭部が安定するため、楽に寝られるのです。うつ伏せで寝る人は、うつ伏せ専用の枕がおすすめです。
このほか、柔らかいマットレスを使用している人や寝返りの少ないタイプの人も枕なしで寝ている傾向が多いようです。
枕なしで寝るデメリット
枕なし派のタイプを挙げてみましたが、枕なしで寝るデメリットはあるのでしょうか。
寝返りが打ちづらくなるのは、枕なしで寝るデメリットのひとつです。人は一晩に平均20回から30回の寝返りを打つといわれていますが、寝返りをサポートする枕がないと首の可動域が狭くなり、寝返りが打ちづらくなってしまいます。寝返りが打ちにくくなると、同じ姿勢が長時間続くことで血行不良を招き、肩こりや腰痛などさまざまな症状を引き起こす原因になるため注意が必要です。
また、枕なしで寝ると寝違えやすくなります。寝違えは、長時間にわたって首が不自然な方向に曲がっているときに起きやすく、固まった筋肉を無理に動かそうとすると痛みが生じる現象です。枕ありで寝ていれば、枕が首を支えてくれるため、寝違えを防ぐことにも役立っているのです。
もう一つ、枕なしで寝るといびきの原因になるともいわれています。いびきは、睡眠中に鼻や喉などの狭くなった気道を息が通ることで生じる振動音です。枕なしで寝ると首が上を向くため気道が狭くなりやすく、いびきが発生しやすくなるのです。ただ、枕を使用していればいびきが止まるかというと、必ずしもそうではありません。高さが合わない枕をしていると気道が狭くなる可能性があるため、自分に合った高さの枕を選ぶのが肝要となります。
また、枕なしで寝ると顔がむくみやすくなるのもデメリットのひとつです。枕を使わないと心臓よりも頭の位置が低くなるため、頭部に水分や血液が溜まりやすくなるのです。そのため顔がむくみやすくなります。
枕なしで寝るメリットはあるのか
枕なしのデメリットを確認してきましたが、一方でメリットはあるのでしょうか。人によっては枕なしで寝る方が体への負担を減らせるケースがあることはわかりましたが、ほとんどの場合、枕を使った方が楽に寝られることの方が多いはずです。枕なしがいいと思っている人の多くが、高さが合っていない枕やふかふかすぎる枕など、高さや硬さが自分に合った枕を使っていないことが多いのです。
枕はなんのためにある?
枕は本来、寝姿勢を楽に保つために使うものです。自分に合った枕を使うのが重要なポイントであり、枕なしで寝るのは楽な寝姿勢を保つためにも良くありません。枕が合わないからといって使用しないでいると、体に不調をきたす恐れがありますから、自分に合った枕を選ぶのがおすすめです。
かまやでは羽毛ふとんのプロ「羽毛ふとん診断士」、
まくらのプロ「ピローアドバイザー」
眠りの総合的なスペシャリスト「スリープマスター」が在籍し、
皆さまの快眠を守る寝具選びをお手伝いしています。
睡眠のお悩みなどお気軽にご相談ください。
睡眠が健康に及ぼす影響は大きいですから、
快適な眠りを求める方には、寝具選びこそとても重要とお伝えさせていただいております。
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