今回は
「久しぶりに出した「羽毛ふとん」を使う前にしておきたいこと」
について書いていきたいと思います。
当店は
栃木県小山市で東京西川プロショップ「かまや」を運営しております。
枕のお悩み、マットレスなどの寝具選びの相談なども承っております。
かまやでは、お客さまに快適な睡眠をお届けする眠りのスペシャリストが
心地よい眠りのための寝具選びをお手伝いしています。
豊富な品揃えとセミオーダーマットレス、オーダーメイド枕で
皆さまの眠りをサポートいたします。
さて、
では始めましょう(^▽^)/
暑さの厳しかった夏が去り、あたたかなおふとんの恋しい季節になりました。これから本格的に寒くなる前にしておきたい冬支度のひとつ、羽毛ふとんを使う前のお手入れはお済みでしょうか。寒い冬の夜を快適に過ごせるように、使う前にしっかりとお手入れしておきましょう。
羽毛ふとんの種類と羽毛の量
羽毛ふとんは厚みによって本掛けふとん、合い掛けふとん、肌掛けふとんの3種類に分けられ、それぞれ充填されている羽毛の量が異なります。羽毛ふとんといえば寒い時期のみ使用するイメージがありますが、季節に合わせて種類を変えれば年中使用できるのです。
羽毛ふとんに使用されている羽毛の量は、一般的にシングルサイズの場合、本掛けふとんなら1.2~1.5kg、合い掛けふとんは0.6~1.0kg、肌掛けふとんは0.3~0.5kg程度となっています。主に冬に使用される羽毛ふとんは「本掛けふとん」が多いです。最近は本掛けふとんの代わりに、肌掛けふとんと合い掛けふとんを2枚重ねた「2枚合わせふとん」を使用するケースもあり、季節に合わせて適切な羽毛ふとんを選ぶことができるようになっています。
羽毛ふとんを使い始めるのはいつが目安?
冬用の本掛けふとんや2枚合わせふとんを使い始めるタイミングは11月頃が多いとされ、室温が15℃を下回るようになったら使い始めるご家庭が多いようです。寒さの感じ方には個人差もあるため、寒さを感じたら冬用の羽毛ふとんに変えるといいでしょう。
羽毛ふとんを出したらまず干す
夏の間しまっておいた羽毛ふとんを取り出してすぐそのまま使用すると、不快な臭いが付着していたり、湿気がこもっていたりすることがあります。気持ちよく使用し始めるためにはまず、収納から取り出したら羽毛ふとんを干しましょう。
羽毛ふとんの干し方は「陰干し」と「天日干し」があり、いずれの方法も湿気の少ない日に行うのがおすすめです。晴れていても雨の日の翌日は湿気が多いので避けます。早朝も湿気が多いので、10~15時がよいでしょう。干す時間は約1~2時間が目安です。
羽毛ふとんは陰干しが基本
羽毛ふとんを干す場合は陰干しが基本です。紫外線を直接当てると側生地や羽毛を傷める可能性があるためで、風通しのよい場所に干しておけば、それだけで十分湿気を取り除くことができます。室内で陰干しをする場合は椅子などの家具や室内用洗濯物干しを使って羽毛ふとん全体に空気が通るようにしてします。扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させるとより効果的です。
天日干しをするときはカバーを使用すること
湿気だけでなく雑菌も気になるので天日干しがしたいという場合は、羽毛ふとんをそのまま干すのではなく、必ずふとんカバーを使用してください。日光によるダメージを最小限にできます。干す時間にも注意が必要で、片面1時間ずつを目安にします。長時間日光にさらすと、ふとんカバーをしていても側生地や羽毛の劣化につながります。
また、天日干しをするとついたたきたくなりますが、これはNG。羽毛が折れて羽毛ふとんの寿命が縮まってしまいますので絶対にたたかないようにしてください。取り入れる際に手で優しくホコリを払う程度にしましょう。他にもふとん乾燥機やふとんクリーナーもダニやハウスダスト対策として有効です。
羽毛ふとんを干し終えたら羽毛ふとんを折りたたみ、上から軽く体重をかけて気になる臭いや湿気を含んだ空気を外に出し、新鮮な空気を取り込みます。この時ふとんを押さえる力が強すぎると中の羽毛を傷める可能性があるため、力加減に注意してください。
「最近、ぐっすり眠れていない」「朝起きても疲れが取れていない」と感じる方は、ぜひかまやのピローアドバイザーやスリープマスターとふとんを見直してみてください。最高の眠りをサポートする、あなたにぴったりのふとんが、きっと快適な睡眠ライフをもたらしてくれます!
かまやでは羽毛ふとんのプロ「羽毛ふとん診断士」、
まくらのプロ「ピローアドバイザー」
眠りの総合的なスペシャリスト「スリープマスター」が在籍し、
皆さまの快眠を守る寝具選びをお手伝いしています。
睡眠のお悩みなどお気軽にご相談ください。
睡眠が健康に及ぼす影響は大きいですから、
快適な眠りを求める方には、寝具選びこそとても重要とお伝えさせていただいております。
当店には、小山市を中心に車で1時間程度の範囲からたくさんお越しいただいております。
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