今回は
「冬物寝具の洗濯」
について書いていきたいと思います。
当店は
栃木県小山市で東京西川プロショップ「かまや」を運営しております。
枕のお悩み、マットレスなどの寝具選びの相談なども承っております。
かまやでは、お客さまに快適な睡眠をお届けする眠りのスペシャリストが
心地よい眠りのための寝具選びをお手伝いしています。
豊富な品揃えとセミオーダーマットレス、オーダーメイド枕で
皆さまの眠りをサポートいたします。
さて、
では始めましょう(^▽^)/
春の足音は聞こえているけれど、まだまだ寒い日があったりと、三寒四温なこの季節。寒い間はどうしても寝具のお洗濯は億劫なものです。とはいえ冬も夏も基本的に寝具の洗濯頻度は同じにするのが理想的。夏と比べ、汗をかかないイメージがありますが、暖かい寝具で寝ている間、夏場と同じように汗をかいています。
人が一晩にかく汗の量は冬場もコップ一杯分
コップ一杯のコーヒーをこぼしてしまったら、すぐに洗濯したくなりますよね。汗の汚れは目には見えませんが、汗や皮脂の汚れは雑菌やダニの繁殖、黄ばみやニオイの原因となるので、冬場でも週に1度はシーツを洗濯した方が良いのです。枕カバーは基本的に毎日取り替えて洗います。枕カバーは直接肌に触れている時間が長く、汗や皮脂、よだれ、フケなどの汚れが付着しています。枕には一晩中顔が触れているため、ニキビや吹き出物、肌荒れ、かゆみなどの肌トラブルの原因にもなります。毎日枕カバーを取り替えるのはたいへん、という方はタオルを敷き、毎日変える方法から試してみてください。
皮脂汚れの洗濯方法
水に溶けにくい汚れである汗や皮脂は、洗濯機にかけただけでは汚れが残ってしまいます。襟袖が黄ばんだり黒ずんだりするのも皮脂汚れが原因です。落としにくい皮脂汚れはお湯を使うことで繊維の奥から溶かし出します。40℃以上のお湯に洗浄力の高いアルカリ性粉洗剤を溶かし、繊維の奥に染み込んだ汚れをしっかり落とします。洗濯機に温水洗い機能がある場合は活用しましょう。
しばらく洗っていなくて汚れが蓄積してしまった場合はつけ置き洗いが効果的です。浴槽でつけ置き洗いをしましょう。浴槽に40~45℃のお湯を張ってアルカリ性粉洗剤をよく溶かし、寝具を30分~2時間ほどつけ置き洗いしてから洗濯機にかけます。
冬場でもシーツには驚くほど汚れが
ぱっと見、そんなに汚れていないのでは?と思っても、実際につけ置き洗いをしてみると、意外と汚れていることがわかります。毎日こんなに汚れたシーツで眠っていたのかと、衝撃を受けるかもしれません。
乾きやすい冬場の干し方は?
柔軟剤が苦手でなければ、柔軟剤を使用して洗濯すると洗剤だけの時よりも早く乾きます。最近は無香料の柔軟剤も増えているので、香りが苦手でも使えますよ。シーツや敷きパッド、毛布などの大きなものは、空気に触れる面積を増やすため、M字干しにするなど工夫します。干す際に2本の物干竿を使ってM字に干したり、空のハンガーを真ん中に入れて、シーツの間に空気の通り道を作るように干すと早く乾きます。
寒い曇りの日や雨の日は、外干しをするよりもエアコンをかけた室内のほうがよく乾きます。サーキュレーターを使って、風に当てながら干すとさらに早く乾きますよ。
かまやでは羽毛ふとんのプロ「羽毛ふとん診断士」、
まくらのプロ「ピローアドバイザー」
眠りの総合的なスペシャリスト「スリープマスター」が在籍し、
皆さまの快眠を守る寝具選びをお手伝いしています。
睡眠のお悩みなどお気軽にご相談ください。
睡眠が健康に及ぼす影響は大きいですから、
快適な眠りを求める方には、寝具選びこそとても重要とお伝えさせていただいております。
当店には、小山市を中心に車で1時間程度の範囲からたくさんお越しいただいております。
ありがとうございます。