今回は

【小さなお子さんがいるお母様へ「寝る子は育つってホントなの?」】

について書いていきたいと思います。

 

当店は
栃木県小山市で東京西川プロショップ「かまや」を運営しております。
枕のお悩み、マットレスなどの寝具選びの相談なども承っております。

かまやでは、お客さまに快適な睡眠をお届けする眠りのスペシャリストが
心地よい眠りのための寝具選びをお手伝いしています。
豊富な品揃えとセミオーダーマットレス、オーダーメイド枕で
皆さまの眠りをサポートいたします。

さて、では始めましょう!

寝る子は育つってホントなの?

 

昔からよく言われる「寝る子は育つ」という説について本当なのかどうか、本当だとすればその根拠はどこにあるのかについてお伝えしたい思います。

小さなお子さんがいるお母様にはぜひお読みいただきたいですね。

 

医学的にも正しかった「寝る子は育つ」説

 

「寝る子は育つ」というのは単なる俗説ではなく、昨今の研究によると医学的にも立証されつつあるようです。質の良い睡眠をしっかり取ることは、子どもの発育にも大きく影響を与えるということがわかってきています。

睡眠中に分泌されるホルモンの一つに成長ホルモンがあります。成長ホルモンは成長促進作用やタンパク質・糖・脂・骨などの代謝作用を持ち、身体の成長や細胞の修復、免疫機能とも深く関係していることが知られています。生まれたばかりの新生児は脳の発育が不十分なため1日の大半を眠って過ごし、生後 3 〜 4ヶ月頃から急速に睡眠時間が減少しますが、これは睡眠が脳の発達を促すために重要な生理現象であるからだと考えられています。

小児期には成長ホルモンは骨や筋肉を発達させ、思春期には性的な成熟を促します。大人になってからも細胞の修復や疲労回復といった役目を担い、代謝機能にも大きく関わっています。

 

成長ホルモンが分泌されるのはいつ?

 

子供にとって睡眠が大切なのは、身体の発達に欠かせない成長ホルモンが睡眠中に多く分泌されるから。ということは睡眠時間が短いと、成長ホルモンの分泌を妨げることになるのです。子供にとって睡眠がいかに大切か、そのカギがここにあります。まさに寝る子は育つのです。

睡眠中は身体も脳も休眠状態のノンレム睡眠と、身体は眠っていても脳は起きているレム睡眠が繰り返されます。成長ホルモンは、寝入ってから最初に訪れるノンレム睡眠中、寝付いてからおよそ1〜2時間後に分泌のピークを迎えます。

 

睡眠不足は成績にも影響を与える?

 

成長ホルモンは骨や筋肉の発達を促すだけでなく、脳機能の発達にも深く関わっています。睡眠不足によって前頭葉の働きが低下するという研究報告があり、イライラしやすく注意力や判断力が低下することが確認されています。前頭葉は大脳の一番前の部分にあり、意欲や社会性などに関わる機能を担っています。睡眠不足が原因でやる気が出なかったり、注意力・判断力が落ちるのは、成長ホルモンの影響といえます。
また子供の学力にも影響があらわれるといわれ、睡眠時間が長い子供や就寝時間の早い子供ほど成績が良いという調査結果が出ているそうです。

ゲームやスマホ、iPadなどで夜遅くまで見ていることは、お子様の成長においてはあまりよくないのかもしれません。

 

大人になっても必要な成長ホルモン

 

成長ホルモンが重要な役割を果たすのは子供だけではありません。代謝機能にもかかわることから、美容の観点から大人にも注目されている成長ホルモン。ホルモンの働きが明らかにされるにつれ、質の良い睡眠に関心が集まっています。手軽に良質な睡眠を得るための手段として寝具の見直しをしてみるのも良い方法です。かまやでは良質な睡眠のための枕や寝具を多数取り揃えて、季節に合わせたご提案をしています。

 

お子様の成長のためには、おふとん選びも大事な親御様のつとめかもしれませんね。
西川には、お子様用のマットレスなども取り揃えております。

 

かまやでは羽毛ふとんのプロ「羽毛ふとん診断士」、
まくらのプロ「ピローアドバイザー」
眠りの総合的なスペシャリスト「スリープマスター」が在籍し、
皆さまの快眠を守る寝具選びをお手伝いしています。
睡眠のお悩みなどお気軽にご相談ください。

睡眠が健康に及ぼす影響は大きいですから、
快適な眠りを求める方には、寝具選びこそとても重要とお伝えさせていただいております。

当店には、小山市を中心に車で1時間程度の範囲からたくさんお越しいただいております。
ありがとうございます。