今回は

「歳をとると眠りが浅くなるのはなぜ?」

について書いて行きたいと思います。

当店は

栃木県小山市で東京西川プロショップ「かまや」を運営しております。
枕のお悩み、マットレスなどの寝具選びの相談なども承っております。

かまやでは、お客さまに快適な睡眠をお届けする眠りのスペシャリストが
心地よい眠りのための寝具選びをお手伝いしています。
豊富な品揃えとセミオーダーマットレス、オーダーメイド枕で
皆さまの眠りをサポートいたします。

さて、では始めましょう!

加齢とともに自然と短くなる睡眠時間

加齢

お客さまからのご相談で、歳をとるにつれ、眠りが浅くなって睡眠時間も短くなるとのお悩みをよく聞きます。夜中に何度も目が覚める、朝早く目覚めてしまうなど、満足感のある睡眠が得られなくなったというお悩みです。
一般的に睡眠時間は、思春期までは9時間ほど、20代で7時間前後、高齢になると5~6時間に減るといわれています。歳とともに眠りが浅くなり、途中で目覚めることも多くなります。しかしそれは自然なことで、60歳を過ぎる頃から基礎代謝が低下し、睡眠によって補うエネルギー量も減ることから、必要な睡眠時間が短くなるからです。

 

そもそも人間は寝ないとどうなるのか?

 

極端な例ですが、人間が眠らない状態が続くとどうなるのでしょう。かつての研究で危険な実験が行われた記録がありますが、現代では倫理面の問題が大きく実際に試してみることはできません。しかし健康な一般の人でも徹夜後は免疫力が落ちるなど、病気になる可能性が高くなる傾向があり、人間にとって睡眠はなくてはならない大切な要素であることがわかります。

 

眠りが浅く短くなるのはホルモンのせい?

 

歳をとると代謝量が減り、疲れることが少なくなるのが睡眠時間減少の理由の一つ。体内時計が、加齢によってだんだん早くなっていくことに加え、睡眠ホルモンのメラトニン分泌量も加齢とともに減少することがわかっています。

 

睡眠時間の長さだけにこだわらない

 

不眠を訴える年配の方の中には、8時間は眠らなくてはとこだわり、就寝時間を早くされる方がおられますが、その場合、眠気がないため寝付きが悪くなり、かえって中途覚醒が多くなっているケースも多いようです。基本的に日中の生活に支障がなく、朝起きたときに疲れがなければ睡眠は足りていると考えて良いと思います。お昼ご飯のあとなどに眠くなったときには、15~20分ほど眠り、それ以上長く眠らないようにします。睡眠時間の長さにとらわれすぎず、無理に眠ろうとしない方が良いようです。ただし、呼吸器疾患や泌尿器疾患などの持病や、皮膚疾患によるかゆみなどが原因で睡眠障害が続くようなら、治療を受けることをおすすめします。

 

就寝時間を遅くしてみる

 

早く寝れば当然、早く起きることになります。昔と同じように床についていれば長く眠れると思っていると、早朝に目覚めることだけが気になってしまいます。残念なことに年齢とともに睡眠の質は低下し、睡眠時間もある程度は短くなります。早く目が覚めるのが気になるという方は、就寝時間を遅くするというシンプルな方法が解決策になる場合も多々あります。

 

就寝前にアミノ酸を摂取してみる

 

睡眠に悩む方の間で最近注目されているのがアミノ酸です。中でもシジミなどに多く含まれるアミノ酸の一種のオルニチンは、メラトニンの分泌に作用するという研究結果もあります。夕食時や就寝前にしじみ汁などでオルニチンを摂取するのも効果があるようです。

 

かまやでは羽毛ふとんのプロ「羽毛ふとん診断士」、
まくらのプロ「ピローアドバイザー」
眠りの総合的なスペシャリスト「スリープマスター」が在籍し、
皆さまの快眠を守る寝具選びをお手伝いしています。
睡眠のお悩みなどお気軽にご相談ください。

睡眠が健康に及ぼす影響は大きいですから、
快適な眠りを求める方には、寝具選びこそとても重要とお伝えさせていただいております。

当店には、小山市を中心に車で1時間程度の範囲からたくさんお越しいただいております。
ありがとうございます。