今回は

「夏を乗り切るひんやり枕」

について書いていきたいと思います。

当店は

栃木県小山市で東京西川プロショップ「かまや」を運営しております。
枕のお悩み、マットレスなどの寝具選びの相談なども承っております。

かまやでは、お客さまに快適な睡眠をお届けする眠りのスペシャリストが
心地よい眠りのための寝具選びをお手伝いしています。
豊富な品揃えとセミオーダーマットレス、オーダーメイド枕で
皆さまの眠りをサポートいたします。

さて、

では始めましょう(^▽^)/

オーダーメイド枕をお求めのお客様が多くいらっしゃる「かまや」ですが、お買い求めいただいた枕のメンテナンスも承っております。ご自宅でできる日々のお手入れとは別に、快適な使い心地が続くよう、時々は枕をお店にお持ちいただくと、清潔に長くお使いいただけますよ。今回は寝苦しい夏を乗り切るための快眠枕についてご紹介します。

衣替えの時期に確認しておきたい
羽毛ふとんのチェックについて

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寝苦しさを和らげる枕の作用

梅雨が明けて本格的な夏を迎えると、夜の寝苦しさに悩まされることになります。熱帯夜には冷房をつけて寝る人も多いはずですが、冷えすぎると体調を崩してしまいます。タイマーをセットしていても翌朝に喉の痛みが出るなど、夏の夜の室温調節には苦労しますね。エアコンの利用を抑えつつ快適に眠るために活躍するのが「冷感寝具」です。
頭寒足熱は冬だけでなく夏場にも言えることで、頭部の熱を逃してくれる冷感枕は、寝苦しさを軽減してくれます。寝ている時は、頭に熱が溜まってしまいがちですが、涼しい冷感枕によって頭が冷やされ、快適に眠ることができます。高性能な冷感枕には頭の熱を逃がしつつ寝返りもうちやすいように設計されているものもあり、通気性の良いものや放熱性のあるものなど、最近は様々なタイプの冷感枕が開発されています。

 

特に収納前にクリーニングや陰干しなどのお手入れが必要な寝具については、しまいどきが難しいですよね。春から夏、夏から秋、秋から冬にかけての、寝具の衣替えのタイミングと移行期の対処法、収納前のお手入れなどについて紹介しましょう。

 

寝具の衣替えを行う気温と湿度の目安

 

寝具の入れ替えを行うタイミングは人それぞれですが、気温と湿度を一つの目安として考えておくと良いようです。さらに快適に寝るための目安として寝具内の温度を33℃前後、湿度を50%前後に保つと良いとされています。実際に寝具内の温度を測る人ないないと思いますが、汗ばんだり冷えすぎたりしないことを目安にすればいいでしょう。

 

ひんやり涼しい冷感枕の特徴とは?

 

夏の寝苦しさを軽減してくれる冷感枕の特徴は通気性の良さと冷感素材によるひんやり感です。熱がこもりづらい枕素材としてはポリエチレンパイプ、そばがら、ひのきチップ、コルマビーズ、羽根などがあります。そばがらやひのき、羽根などは丸洗いできませんが、カバーを外して陰干しすることで清潔を保つことができます。通気性が良い素材は汗で汚れる可能性も低いのも良い点です。

冷感素材には、放熱性に優れた麻、速乾性が高いポリエステル、吸水性に優れた綿など、素材によって特徴が異なり、さまざまなタイプのものが登場しています。この時期になると多く見かけるのが「接触冷感」というひんやり素材です。「接触冷感」とは触れた時に「冷たい」と感じることで、熱伝導率が高く、体の熱を吸収してくれることで生まれます。肌の熱が生地に瞬時に移動することで冷たさを感じるのですね。

 

ひんやり冷感枕の選び方は?

触った時に冷たいだけでは一晩中ひんやり快適に過ごすことはできません。素材や構造を考慮して選ぶ必要があります。主に冷感素材、硬さ、枕の高さから自分好みの枕を選んでみてください。

・冷感素材

冷感素材には放熱性、吸水性、速乾性などの特性があり、汗っかきの方は吸水性と速乾性に優れた綿やポリエステル、ひんやりすた感触を楽しみたい方は放熱性の高い金属繊維がおすすめです。

・硬さ

硬さの感じ方も人それぞれですので、自分が一番リラックスできて、寝やすい硬さのものが良いでしょう。涼しさを感じやすいのは硬めの素材で、パイプやそばがら、ひのきチップなどがあります。

・枕の高さ

一般に高さのある枕の方が涼しさは感じやすいのですが、これも好みは人さまざまです。枕の理想的な高さは自然に立っている状態を、横になった際にそのままキープできる状態といわれています。仰向けで寝るときと横向きで寝るときでも理想的な高さは異なり、仰向けは後頭部から首の高さに合わせて、横向きは肩幅に合った高さが必要です。

 

ひんやり枕カバーを活用

※イメージ

接触冷感素材の枕カバーを使用すれば、いつもの枕に巻き付けるだけで涼しい冷感枕の完成です。人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかいているといわれ、その量は毎日300~500mlにもなります。熱帯夜ならさらにたくさんの汗をかいている場合もあるでしょう。汗はニオイのもととなるバクテリアやモラクセラ菌を繁殖させる原因にもなりますから、毎日洗濯して使える枕カバーは強い味方です。涼しいうえに洗濯機で丸洗い可能な商品が多いので、汗っかきの方には枕カバーをおすすめします。

 

 

 

かまやでは羽毛ふとんのプロ「羽毛ふとん診断士」、
まくらのプロ「ピローアドバイザー」
眠りの総合的なスペシャリスト「スリープマスター」が在籍し、
皆さまの快眠を守る寝具選びをお手伝いしています。
睡眠のお悩みなどお気軽にご相談ください。

睡眠が健康に及ぼす影響は大きいですから、
快適な眠りを求める方には、寝具選びこそとても重要とお伝えさせていただいております。

当店には、小山市を中心に車で1時間程度の範囲からたくさんお越しいただいております。
ありがとうございます。