今回は

「枕を変えると眠りが変わる？ 自分にあった枕の選び方」

について書いていきたいと思います。

当店は

栃木県小山市で東京西川プロショップ「かまや」を運営しております。
枕のお悩み、マットレスなどの寝具選びの相談なども承っております。

かまやでは、お客さまに快適な睡眠をお届けする眠りのスペシャリストが
心地よい眠りのための寝具選びをお手伝いしています。
豊富な品揃えとセミオーダーマットレス、オーダーメイド枕で
皆さまの眠りをサポートいたします。

さて、

では始めましょう(＾▽＾)/

今、お使いの枕はご自身に合っていますか？

年齢が上がるとどうしても眠りが浅く感じられたりするものです。いびきや肩こりなど、眠りに不満のある方は、枕がご自身に合っていない可能性があります。今回は、ご自身に合った枕の選び方と枕に関する知識をご紹介し、良質な睡眠が得られる枕選びのお手伝いをしたいと思います。現在ご使用中の枕に不満を感じている方や買い替えをご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ枕を使うの？

寝ているときに枕を使うのは、体にかかる負担をやわらげ、安眠しやすくするためです。人は立っているときは頭と体のバランスが取れた姿勢を保っていますが、横になるとそのバランスが崩れて、体に負担がかかる姿勢に変わってしまいます。枕を使って体勢のバランスを整えて、体への負担を軽くすると快適な睡眠が得られるのです。枕には頭と首を正しい姿勢に保つ役割がありますから、ご自身の体型に合っていないものを使うと正しい姿勢が保ちにくくなり、体の痛みを引き起こしたり、睡眠不足の原因ともなります。

自分の寝姿勢をチェック

ご自身の寝る姿勢には仰向け寝、横向き寝、うつ伏せ寝のどのパターンが多いですか？どんな姿勢で寝るかによって、頭と体のバランスは変化します。バランスを整えるために、それぞれの寝姿勢に合った枕を選ぶことが大切です。

仰向け寝が多い方は、立っているときと同じ位置に頭と体が保てる高さを選ぶと良いでしょう。肩が枕に触れるように頭を乗せて、自然に呼吸ができるくらいの高さがおすすめです。

横向き寝で寝ることが多い方は、ある程度の高さが必要です。肩幅に合わせて、首が傾かず水平に保てる高さを選びましょう。

うつ伏せ寝で寝る方には、高さを抑えた枕がおすすめです。高すぎると顔が上を向いた状態になり、首に余分な力がかかってしまうためです。枕に顔が当たるので、肌触りのよい生地を選ぶと快適です。

寝心地を左右する枕の中材選び

近年の枕の中材にはわたや羽毛のほか、パイプやウレタン、ビーズなどさまざまな素材が使用されています。ぜひ店頭で寝心地をお試しになり、ご自身の好みに合った素材をお選びください。

わた（ポリエステルわた・粒わた）
ポリエステルわたは全体的に弾力が感じられ、ポリエステルわたを粒状に加工した粒わたは頭が収まりやすいフィット感が得られます。やわらかな質感を好む方におすすめです。

パイプ
合成樹脂をパイプ状に加工した素材で、高い耐久性と通気性の良さが特徴です。硬めで蒸れにくく、水洗いが可能な商品が多い点がメリットとして挙げられます。

羽毛・羽根
夏は涼しく、冬は暖かい羽毛や羽根は、一年中快適に使用できる中材です。保温力が高く通気性と吸湿性がよいうえ、乾きやすいなど数多くのメリットがあります。

低反発ウレタン
押すとゆっくりと沈み込み、高いフィット感が得られる独特の質感で、体型に合わせて形状が変化するため、頭や首にフィットして寝返りしやすいのが特徴です。

ビーズ
発泡スチロールを極小のビーズ玉状に加工した中材で、無数の極小ビーズが液体のようになめらかに動いて、頭にフィットします。

そばがら
そばがらは、そばの実の殻を乾燥させた天然素材で、蒸れにくく、吸湿性に優れているため汗をかいても快適に使用できます。高温多湿な日本の気候に適した特徴といえます。防虫防カビ対策としてこまめな天日干しが欠かせません。

合わなくなったと感じたら枕の見直しを

購入時に合っていた枕でも合わなくなることがあります。体型や体格の変化があったり、敷布団やマットレスを変更したときには枕を見直してみることをおすすめします。ご自身の体への負担を軽くするために、適した枕を選ぶことはとても大切です。

かまやでは羽毛ふとんのプロ「羽毛ふとん診断士」、
まくらのプロ「ピローアドバイザー」
眠りの総合的なスペシャリスト「スリープマスター」が在籍し、
皆さまの快眠を守る寝具選びをお手伝いしています。
睡眠のお悩みなどお気軽にご相談ください。

睡眠が健康に及ぼす影響は大きいですから、
快適な眠りを求める方には、寝具選びこそとても重要とお伝えさせていただいております。

当店には、小山市を中心に車で1時間程度の範囲からたくさんお越しいただいております。
ありがとうございます。