今回は

「睡眠改善効果のある食べ物と、眠気が覚める食べ物」

について書いていきたいと思います。

 

当店は
栃木県小山市で東京西川プロショップ「かまや」を運営しております。
枕のお悩み、マットレスなどの寝具選びの相談なども承っております。

かまやでは、お客さまに快適な睡眠をお届けする眠りのスペシャリストが
心地よい眠りのための寝具選びをお手伝いしています。
豊富な品揃えとセミオーダーマットレス、オーダーメイド枕で
皆さまの眠りをサポートいたします。

さて、では始めましょう!

最近話題になることの多い、

睡眠改善効果のある飲食物と、反対に目が冴えてしまう飲食物

について考えてみたいと思います。

 

レム睡眠とノンレム睡眠

 

不眠に悩んでいる人々の間でよく話題にのぼるのが、良質な睡眠を手に入れる方法について。睡眠が健康に直接的な影響を及ぼすことは、日々の生活の中で実感として感じられるものの、良い睡眠を客観的に評価するのは難しいものです。
睡眠時間の約80%を占めるのがノンレム睡眠、残りの約20%をレム睡眠が占めているといわれますが、このバランスが睡眠の質と関わっているようです。認知症やうつ病などの疾患では、バランスの異常が観察されています。
睡眠薬の服用ではレム睡眠とノンレム睡眠のバランスの調節が難しく、必ずしも睡眠の質は良くないといいます。そこで最近話題になることが多いのが、睡眠を改善する効果のある食品成分の数々です。

 

睡眠改善効果のある話題の食品成分とは?

 

最近の研究ではアミノ酸や清酒酵母などに睡眠改善効果があることが示されています。睡眠は主観的なものなので、その効果を検討するのは難しいですが、眠りの仕組みを知り、睡眠改善効果のある食品を摂取することは、生活全般の見直しにもつながります。薬に頼らず、まずは自分で睡眠環境を整える姿勢が大切です。

アミノ酸のグリシンやセリンには睡眠改善効果があるとされています。グリシンは脳の視交叉上核という体内時計の中枢として知られる部分に到達し、末梢血流が増加することで熱の放散を促します。すると深部体温が低下し、睡眠の質が向上すると考えられています。深部体温とは体の内部の体温のことで、眠くなると低下することが知られています。他にも睡眠改善効果があるいくつかの成分が食品みつかっているので、今後サプリメントなどに応用されるかもしれません。

 

カフェインと睡眠の関係

 

目覚ましなど生活のリズムや気分転換に欠かせないコーヒー。カフェインの含まれる飲食物の代表のようなコーヒーには、摂取すると頭が冴えて眠気が覚める効果があることが知られています。
コーヒー1杯には60ミリグラムほどのカフェインが含まれ、紅茶や緑茶はその2分の1から3分の1程度です。同じ緑茶でも玉露はかなりカフェイン量が多く、1杯90~100ミリグラムと、コーヒーを上回るカフェインを含んでいます。エナジードリンクには、さらにたくさんカフェインを含む製品もあります。

カフェインでなぜ眠気が覚めるのかは長い間不明でしたが、近年の研究でカフェインが脳にある受容体に結合すると、睡眠を促すアデノシンという物質の作用が抑えられ、眠気が覚めるということがわかりました。カフェインには、覚醒作用のほか、血管拡張作用や利尿作用、胃酸の分泌促進、交感神経を刺激する作用などが知られています。

 

いまだ謎の多い睡眠の世界

 

朝目覚め、夜になると眠くなるのは当たり前のように思われていますが、睡眠のメカニズムにはまだ解き明かされていないことがたくさんあります。今後研究が進み、様々な薬やサプリメントが開発されることは確実ですが、そういったものに頼らずとも快適な眠りを手に入れたいと考える人も多いと思います。そんな時はぜひ、寝具の見直しから始めてみてください。私たちかまやのスタッフがお手伝いいたします。

 

かまやでは羽毛ふとんのプロ「羽毛ふとん診断士」、
まくらのプロ「ピローアドバイザー」
眠りの総合的なスペシャリスト「スリープマスター」が在籍し、
皆さまの快眠を守る寝具選びをお手伝いしています。
睡眠のお悩みなどお気軽にご相談ください。

睡眠が健康に及ぼす影響は大きいですから、
快適な眠りを求める方には、寝具選びこそとても重要とお伝えさせていただいております。

当店には、小山市を中心に車で1時間程度の範囲からたくさんお越しいただいております。
ありがとうございます。