今回は

「寝起きに体が痛いと感じたら」

について書いていきたいと思います。

当店は
栃木県小山市で東京西川プロショップ「かまや」を運営しております。
枕のお悩み、マットレスなどの寝具選びの相談なども承っております。

かまやでは、お客さまに快適な睡眠をお届けする眠りのスペシャリストが
心地よい眠りのための寝具選びをお手伝いしています。
豊富な品揃えとセミオーダーマットレス、オーダーメイド枕で
皆さまの眠りをサポートいたします。

さて、では始めましょう!

休日の朝のんびりと二度寝して、お昼近くに起きてみたら体じゅうが痛くて困った……という経験はありませんか? 今回は寝起きに体が痛むしくみと対策についてお伝えしていきたいと思います。

 

寝すぎで体が痛くなる原因とは

 

就寝時は日中の疲れを取り、心身を休めるために全身の筋肉は弛緩し、脳は眠っている状態です。一方、肩や腰は体重による負担がかかるため、周辺の筋肉にある血管が圧迫されて血流が滞りがちです。血流が悪くなると筋肉内の疲労物質や痛みの原因物質が流れず、翌朝起きたときに痛みが残りやすいというわけです。

 

就寝時に肩や腰に負担が集中しやすくなるのは同じ姿勢を続けることが原因。通常の睡眠では就寝中に平均して20~30回ほどの寝返りを打つため、特定の部位への負担の集中を避けることができますが、一晩に10回未満しか寝返りを打てない人もいます。そのようなタイプの人は肩や腰に負担が集中して周辺の血流が滞り、寝起きに痛みが出やすくなるのです。

 

寝起きの体の痛みの対処法は?

 

たっぷりの長時間睡眠で気持ちよく目覚められると思ったのに、寝起きに首や肩、腰などが痛いとせっかくの目覚めが台無しになってしまいますね。寝起きに肩や腰が痛かったら以下のことを実践してみてください。

 

体をほぐす軽い運動

 

寝ている間は肩や腰、首の筋肉が硬くなりやすいため、朝起きて痛みを感じるときはいきなり大きな動きをせず、徐々に体の各部を動かしましょう。ストレッチなどでゆっくり筋肉をほぐすのがポイントです。散歩やウォーキングをするのもおすすめです。寝ている間に滞った血流を促進し、筋肉に溜まった疲労物質を流すことをイメージすると効果的ですよ。

 

お風呂で体を温める

 

時間に余裕があれば、お風呂で体を温めるのも効果があります。睡眠中の肩や腰の痛みは筋肉が硬くなることによる血流の悪化が原因であることがほとんどですから、体を温めれば血管が拡張し、血流が良くなります。少しぬるめのお湯にみぞおちのあたりまで浸かり、15分から20分ほどしっかりと温まってみてください。

寝過ぎるのはNG

 

夜更かしの翌朝思う存分眠るのは気持ちの良いものですが、生活リズムが乱れて体に負担をかけ、疲れを持ち越す原因にもなります。目覚めたらカーテンを開けて朝の光を浴び、体も目覚めさせましょう。朝日を浴びると、セロトニンというホルモンが分泌され、このセロトニンが14〜15時間後に睡眠ホルモンであるメラトニンに変わり、眠くなります。

 

生活リズムが乱れると、体内時計を司るホルモンの分泌が乱れ、体調にも影響が出ることになります。朝目覚めたらトイレに行き、冷たい水を飲むのも効果的です。冷たい水を飲むと胃腸が刺激され食欲が湧いてきます。また、立ち上がって歩くことで滞っていた血液が循環し、交感神経を刺激してくれます。

 

寝返りが少ない人におすすめの寝具は?

おすすめ寝具は?>>https://kamaya.info/product/#c

もともと寝返りが少ない人や、ケガなどで寝返りがしにくく、目覚めた時に体の痛みが出やすいという人には、体圧分散効果のある寝具がおすすめです。特定の部位に負担がかからないよう全身に体圧を分散させる効果のある寝具です。肩や腰、首などの負荷を和らげる寝具を使うことで、快適な睡眠と目覚めを獲得するのも良い方法の一つといえます。体圧分散寝具にはマットレスや枕など、素材や機能などさまざまな種類のものがありますので、専門店で診断を受け、自分に合うものを見つけてください。私たちかまやのスタッフがお手伝いいたします。

 

かまやでは羽毛ふとんのプロ「羽毛ふとん診断士」、
まくらのプロ「ピローアドバイザー」
眠りの総合的なスペシャリスト「スリープマスター」が在籍し、
皆さまの快眠を守る寝具選びをお手伝いしています。
睡眠のお悩みなどお気軽にご相談ください。

睡眠が健康に及ぼす影響は大きいですから、
快適な眠りを求める方には、寝具選びこそとても重要とお伝えさせていただいております。

当店には、小山市を中心に車で1時間程度の範囲からたくさんお越しいただいております。
ありがとうございます。