今回は

「羽毛ふとんはオールシーズン使えることをご存知ですか?」

について書いていきたいと思います。

当店は

栃木県小山市で東京西川プロショップ「かまや」を運営しております。
枕のお悩み、マットレスなどの寝具選びの相談なども承っております。

かまやでは、お客さまに快適な睡眠をお届けする眠りのスペシャリストが
心地よい眠りのための寝具選びをお手伝いしています。
豊富な品揃えとセミオーダーマットレス、オーダーメイド枕で
皆さまの眠りをサポートいたします。

では始めましょう(^▽^)/

暖かい寝具の代表格として知られる羽毛ふとんですが、実はオールシーズン使えることをご存知でしょうか。羽毛ふとんの特徴は保温性とともにその放湿性にあるといえます。今回は羽毛ふとんの特徴と種類についてご紹介したいと思います。

 

 

羽毛ふとんは冬だけのものではありません

 

天然の羽毛には、抜群の吸湿性と放湿性が備わっているため、ムレを感じにくく、寒い冬の時期だけでなく、春から梅雨、夏場から秋まで一年を通して使用することができます。意外に感じられるかもしれませんが、夏場の間の冷房使用時には身体の冷えを防ぐために、羽毛肌掛けふとんが活躍します。季節による室内の室温・湿度の変化に合わせた寝具の組み合わせで、一年中快適な睡眠を取ることが可能なのです。

 

羽毛ふとんの種類を使い分けて年中快適に

 

かまやで取り扱っている西川の羽毛布団には3種類の羽毛ボリュームがあります。「羽毛掛けふとん」「羽毛合掛けふとん」「羽毛肌掛けふとん」の3種類あり、それぞれシングルサイズで羽毛掛けふとん: 1.2~1.3kg、羽毛合掛けふとん:0.8kg、羽毛肌掛けふとん:0.3kgの羽毛ボリュームがあります。羽毛ボリュームが多いほど保温性が高く、環境に応じてお選びいただけるようになっています。

これからの春の季節に適しているのは合い掛け布団で、気温が15〜25℃程度になる4〜6月、また秋口の10月に使うのがおすすめです。薄手の肌掛け布団は、気温が25℃を超える夏の使用に適した布団です。気温が15℃を下回る冬の寒い時期には保温力の高い本掛け布団や2枚合わせ布団が適しています。

 

羽毛ふとんは季節の変わり目の温度調節も容易

 

春や秋に重宝する合掛けふとんは、温度調節の難しい季節の変わり目にも活躍します。日によって寒暖差が激しいときや、朝晩はひんやり肌寒い季節にもほどよい保温性で体を包み込んでくれます。放湿性にも優れているため、寝ている間に知らずしらず汗をかいているときも寝具内に湿気がこもらず、体温調節をスムーズに行ってくれます。

夏にも活躍する羽毛ふとん

 

真夏の寝苦しい夜には、クーラーによる体の冷えを防ぐためにも羽毛肌掛けふとんがおすすめです。熱帯夜には、あまりの寝苦しさにエアコンをつけっぱなしで眠ることもままあります。涼しさに眠気を誘われ熟睡してしまうと、睡眠中には気づかなくとも体が冷えてしまうもの。そんなときも羽毛の肌掛けふとんをかけていれば、エアコンの冷気から体を守ってくれます。

 

住宅の種類によって変わる室温

 

マンションなどの鉄筋コンクリート造りの住宅と、戸建て住宅では1年を通しての平均室温に差があるという調査結果が出ています。鉄筋コンクリート造りの住宅の方が木造住宅よりも気密性があり、熱を逃がしにくいという特性があるとされ、全国の寝室の平均室温が14℃であるのに対し、鉄筋コンクリート造りの住宅が14℃を超える日は70%もあるといわれています。マンションなどの寝室では冬でも温かい室温が保たれるということで、気密性の高い住環境の室温が保たれている寝室では、合掛けふとんの方が適切な場合もあります。つまりエアコンなどで室内の気温が一定に保たれていれば、合い掛けの羽毛布団を通年活用することも可能です。季節に応じてタオルケットなどを併用すれば、より快適な睡眠が得られます。

 

かまやでは羽毛ふとんのプロ「羽毛ふとん診断士」、
まくらのプロ「ピローアドバイザー」
眠りの総合的なスペシャリスト「スリープマスター」が在籍し、
皆さまの快眠を守る寝具選びをお手伝いしています。
睡眠のお悩みなどお気軽にご相談ください。

睡眠が健康に及ぼす影響は大きいですから、
快適な眠りを求める方には、寝具選びこそとても重要とお伝えさせていただいております。

当店には、小山市を中心に車で1時間程度の範囲からたくさんお越しいただいております。
ありがとうございます。